好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

「な...っ!」

わなわなと恥ずかしさと怒りに震えてる彼女は急いで服を着直して、出ていった。

「このサイテーやろう」

──バンッ

乱暴にドアが閉まる。


はぁ、サイテーなことぐらい知ってるよ。

菜乃花...菜乃花....

彼女に会いたい。


すげー恋しい。

学校にも来てないし......でも、なんで学校に来てないんだ。


考えてみるとおかしい。


......なんか理由があるのか、そうとしか思えない。


だって別れたのだって急すぎておかしすぎる。

あの時は気が動転していて、考えもしなかった。