もし、治ったら雪ちゃんとそーちゃんにもう一回会うこと。
そして、そーちゃんと遅いかもしれないしもうほかに相手もいるかもしれないけど、最初から始めること。
ごめんなさいと今までの事を全部うちあけること。
私は本当にどうしようもないわがままだ、雪ちゃんにまでこんなわがまま......
──ポタッ。
何かが私の手に落ちる。
......涙......
私からのじゃない
雪ちゃんの方を見るとツーっと涙が流れていた。
「雪ちゃ、」
「絶対......」
え......
「絶対治してよ、一番に会いに行くから!!」
ぎゅーっと抱きしめられる。
......ありがとう雪ちゃん。
抱きしめた温もりを忘れないように私も抱きしめ返した。
絶対治すよ。
また二人に会うために....。
それまでは、さようなら──。
そして、そーちゃんと遅いかもしれないしもうほかに相手もいるかもしれないけど、最初から始めること。
ごめんなさいと今までの事を全部うちあけること。
私は本当にどうしようもないわがままだ、雪ちゃんにまでこんなわがまま......
──ポタッ。
何かが私の手に落ちる。
......涙......
私からのじゃない
雪ちゃんの方を見るとツーっと涙が流れていた。
「雪ちゃ、」
「絶対......」
え......
「絶対治してよ、一番に会いに行くから!!」
ぎゅーっと抱きしめられる。
......ありがとう雪ちゃん。
抱きしめた温もりを忘れないように私も抱きしめ返した。
絶対治すよ。
また二人に会うために....。
それまでは、さようなら──。



