遊園地に行った翌日。
いつものように目覚ましがなり起き上がろうとした。
あれ、なんだか体がだるいような...。
起き上がろうとしたら頭がくらくらしてそのまま布団に逆戻り。
あ......これダメなやつ......。
「お母さーん」
しょうがないから部屋からお母さんを呼ぶことにした。
「はーい。菜乃花どうしたの」
パタパタとスリッパの音をならしながら部屋に入ってきた。
「うん、なんかだるくって」
「どれどれ、」
そう言うと私のおでこに手を当てて体温を確かめた。
「あら、ほんと熱あるわね風邪かしら、今日は一日ゆっくり寝てなさい」