好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜



「そろそろ暗くなってきたし帰ろうか」


時刻を確認すると19時半。



たしかにいい時間。



でも──。


「ねぇ、最後にあれ乗らない?」


観覧車に指をさしながら提案した。


「そういえばまだ乗ってなかったね、乗ろうか!」



気良くOKしてくれた。



今はちょうどパレードをやっていて人が少なかった。


すぐにゴンドラに乗り込むことが出来た。






ここの観覧車は1周15分。



降りる頃には帰る時間。