「じゃあ、勉強頑張ってね!」

「うん!」

そう一言返事をして帰る準備を始めた。

それからいつものようにそーちゃんと一緒に帰った。帰りながらそーちゃんは私に問題を出してきて頭がパンクしそうだった。

「それじゃあ、着替えたら菜乃花の部屋に行くか
ら」

「はぁ〜い」

さっきも帰りながら勉強してたのに、家に着いたら着いたでまた勉強。

はあぁー休まる暇がない............

でも、この方がいいのかも余計なこと考えなくで済むし............

コンッコンッ

ベッドで横になりながら考えているとドアからノックする音が聞こえた。

きっとそーちゃんだ。

ガチャッ

「そ、そーちゃん早いね?」

「あぁ、まぁな早く来た方がその分勉強する時間
増えるだろ!」

「う......うん。そうだね」

もっと遅く来てよかったよ............
うぅ〜またそーちゃんのスパルタ授業が始まる〜

その後私はみっちり4時間勉強したのでした。