好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

帰る時は必ず手を繋いで帰るし、




家に着くまでは他愛もない話をしながら帰る、



いつも何話したか覚えてないけど......。






──でも、それがとっても幸せ。




「それじゃあね、そーちゃん。また明日」




「あぁ、また明日」


そーちゃんはそう言うとおでこに軽くキスをしてうちの中に入っていった。