好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

真剣な眼差しで私の瞳をとらえる雪ちゃんの瞳はまるで、『それで菜乃花は苦しくないの?」と、問いかけられているようで。

「うん。」
苦しくないと言ったら嘘になる。
だけど──迷いはなかっか。
もう一度そーちゃんと幼なじみになれるように。

「.........そう、私が口出しできることじゃないから
言わないけど、菜乃花がそれでいいなら、
いいんじゃない......?」

優しい微笑みをしてくれる雪ちゃん。
いつも優しく見守ってくれる。
それが今、何よりも心強い。

「昼休みあと5分で終わるから教室戻ろうか、」

「あっほんとだ急がなくちゃね?」

「ごめんねあんまりお昼食べる時間なくて、」