好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

それが嬉しくて、少し恥ずかしくてでも、その瞳から目が離せなくて。


「菜乃花口開けて?」


「へ......っく、口?」


「うん。」

なんで口?

なんかくれるのかな。


言われた通りに口を開けた。


「んんっ......!?」



なっなっ何が起きてるの!?


舌!そーちゃんの舌が私の口に入ってきて。


「......あっんっ〜〜」


「ふっかわいい声」

一気にカァーっと熱くなった。

自分でもわかるほど甘ったるい声。


それをそーちゃんに聞かれてるなんて恥ずかしい。