好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

そんなことを考えながら止まっているとポンッと方を叩かれた。

もしかしてあの中から抜けてこっちに来たのかと思い振り返ると、


「きみ可愛いね〜こんなところで立ち止まってどうしたの〜俺たちと遊ばない?」


知らない男の人二人だった。


ガッカリとしたのと同時に少し怖かった。


この感じ、お祭りの時味わったのと同じだ、もしかしてナンパかな。


あの時は蓮水くんが助けてくれたから大丈夫だったけど、今はどうしたらいいか分からない。


あの時みたいに断る声も出ない。

どうしよう......。