キーンコーンカーンコーン
あっという間に4時間目が終わった。
「菜乃花、行くよ!」
雪ちゃんはお弁当を持って私にそう言った。
「へっ?ど......どこに............?」
「いいから着いてきて、」
「う、うん」
よく分からないけどついて行こう。
私はお弁当が入っている袋を持ってついて行った
「こ............ここは?」
雪ちゃんに連れられてきたのは、今は使っていない校舎..........。
「ゆ......雪ちゃん、ここ入っていいの?」
勝手に廃校舎なんかに入って、怒られないか心配............。
「うん?平ー気よ、平気、生徒会の特権なのよ」
雪ちゃんは教室の鍵をグルグル回してそう口にした。
「ここの鍵は生徒会が管理してるの、もちろん校
舎も、だから先生は来ないから安心して、」
ホッ──なら良かった...........。
「......?でもなんでこんなところに来たの?」
ふと疑問に思ったことなんで雪ちゃんはこんなところに来たんだろう?
「──なんでって、そりゃー菜乃花のはなしをき
くためよ?
──っそのためにわざわざ、雪ちゃんの温かさが
胸にじんわりと伝わってくる。
あっという間に4時間目が終わった。
「菜乃花、行くよ!」
雪ちゃんはお弁当を持って私にそう言った。
「へっ?ど......どこに............?」
「いいから着いてきて、」
「う、うん」
よく分からないけどついて行こう。
私はお弁当が入っている袋を持ってついて行った
「こ............ここは?」
雪ちゃんに連れられてきたのは、今は使っていない校舎..........。
「ゆ......雪ちゃん、ここ入っていいの?」
勝手に廃校舎なんかに入って、怒られないか心配............。
「うん?平ー気よ、平気、生徒会の特権なのよ」
雪ちゃんは教室の鍵をグルグル回してそう口にした。
「ここの鍵は生徒会が管理してるの、もちろん校
舎も、だから先生は来ないから安心して、」
ホッ──なら良かった...........。
「......?でもなんでこんなところに来たの?」
ふと疑問に思ったことなんで雪ちゃんはこんなところに来たんだろう?
「──なんでって、そりゃー菜乃花のはなしをき
くためよ?
──っそのためにわざわざ、雪ちゃんの温かさが
胸にじんわりと伝わってくる。