好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

ぶんぶんっ

「そんなことない......っ!」

私は大きく首を振って否定した。

それに実際一人でいたら不安だったし......蓮水くんがいたおかげで、怖くなくなった......だから迷惑なんて......むしろ助かったのに。

「なら、白沢さんは気にしなくていいよ......俺が勝手にやったことなんだから、ね?」

「うん。ありがとう」

優しいな......蓮水くんって......。

私の周りの人は優しすぎるよ......。

「あのさ、白沢さんって一条──「菜乃花ー」

蓮水くんがなにか言おうとした時遠くから声がした。