好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

「そういえば、白沢さんずっと誰待ってるの?」

「あ、えっと雪ちゃん待ってて......」、

そういえば遅いな、

携帯を取り出して見てみると十分過ぎていた。

なにかあったのかな......。

「そうなんだ。一宮さんなら今日生徒会の仕事じゃない?ついさっき見かけたし、もう少ししたら来るんじゃい?」

「そうなんだ。」

良かった......。
何かあったとかじゃなくて。

「あっそういえば蓮水くんは誰かと来たんじゃないの?」