好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

「......」

「蓮水くん?」

どうしたんだろう黙っちゃって。

「可愛い......」

「えっ......」

「あっ、いや浴衣!浴衣可愛いなぁ〜と思って......」

「ありがとう」

「この浴衣お気に入りなんだ」

ニッコリ笑いながら言うと彼の顔がみるみるうちに赤くなっていく。