好きになってごめんね。〜たくさんの幸せをキミと〜

そんなことを考えながら待っていると急に声をかけられた。

「君可愛いね〜誰か待ってるの?」

声をかけてきたのは大学生くらいの3人組。

「あの、と......友達を待ってます。」

誰......この人達......。

「やっべ〜声も可愛いじゃん」

「その友達も一緒でいいからさ俺たちと回らない?」

ニヤニヤしながら言ってくる男の人たち。

こ、怖い......。

「え......遠慮しときます。」

「えー遠慮なんていいのに〜ささっ行こ行こ。」

話なんて全く聞いていない。
無理やりにでも連れていこうとしていた。

「いやっ......ほんとに......」