僕は君を追いかける。

お姉さんは私の背中を優しくさすりながら話を聞きに来てくれた。

「佐野が、女の子と2人でカフェに居たんです。」

「は?女の子って、百合ちゃんと付き合ってるのに?」

コクン。うなずくことしかできなかった。

「そっか、でも本人に聞かないとわからないからね。」

「一週間、帰ってきていないんです。
仕事って言ってたけど、嘘だったんですかね。」

自然と涙がこぼれ落ちた。

「百合ちゃん、」

ピコンッ

「あ、佐野から。」