僕は君を追いかける。


「今日も、いつもと同じか。」

やっぱり、嫌なものは嫌だ
佐野といすぎて頭おかしくなってたみたい

「百合、おはよ」

「あ、陽おはよ。」

「大丈夫?」

「うん、大丈夫。
今日の、昼話したいことあるんだけど
時間ありそう?」

「?大丈夫、あけとくわ」

「ありがとう」

今日はなんか、机の中にもラブレター入ってた。
多分、2回以上送ってきた人ばかりだと思う。
よくあきないな。

「調子乗んなよっ、チッ」

うわ、怖いんだけど。
最近増えたんだよねこういうの
やめてほしい

午前の授業が終わってやっとお昼になった。

「あの、西之谷さんいる?」

「いるけどなに?」

「ちょっと、いい?」

「ごめん、今日はちょっと。
用事があって」

「そっか、わかった。」

たまにあーいう、良い人いるんだよね。
あーいう人だと、心が痛むんだよね。

「百合、どこ行く?」

「じゃあ、理科室で」

「行くか。」

なんかわからんけど緊張してきたわ

「あのさ、陽」

それから、佐野のことを全部話した。
あ、佐野グループってのは言ってないけど
言わなくていいかなって思って。

「なるほどね、じゃあ今同居してるんだ。」

「まぁ、そういうことだね。」

「告白されたのに、まだちゃんとした返事返してないんでしょ?」

「うん。
だってわからない。」

「しっかり考えろよ。」

「うん。」

「あと俺も1つ」

「なに?」

「彼女できた。
大学生の。」

「.......」

「.......」

「え、え?」

「だから、一緒に帰れない。悪い」

「それは全然いいんだけどさ、え?
いつから?」

「月曜日、バイトの先輩に告ったら
OKしてくれた。」

「そ、だったんだ。
おめでと。」

「ありがと。」

〜♪