僕は君を追いかける。


「ほんとにかわいい」

ワンピースは首から袖にかけて花柄のレースで膝より短いくらい。
全体的に黒なのに女の子らしいふわふわした感じ。 

メイクはナチュラルだ。

髪はアイロンで真っ直ぐにして左側を編み込んでいる。

シルバーのネックレスとイヤリングは2つとも大人っぽい

靴は黒の歩きやすいヒール

私じゃないみたいだった。

早く佐野に見せないと!

「佐野、終わったよ」

「あ、ご苦労さ、ま。」

あれ、固まっちゃった。

「どっか変?」

「いや。かわいいよ」

「あ、ありがと。」

「行こっか。会計済ませたし。
白崎さん神崎さんありがとう。
また来ますね。」

「「はい、またのご来店お待ちしております。」」

「佐野、ありがとう!」

「っ!こちらこそありがとう。」

手、つないでる。
気づいてないふりしとこっ。