「飛鳥さんなら、すぐそこのお部屋に入られましたよ。」
「分かりました。行こう、百合」
「あ、うん。」
コンコン
「失礼します。」
「失礼します。」
「あ、2人とも早かったわね。
ここに座って。」
「あ、ありがとうございます。」
「姉貴、この前はありがとう。俺のこと本気で怒鳴って。」
「え、怒鳴られたの?」
「うん。」
「そうだったんだ。」
「雄飛、私はいつでもあんたを怒鳴ってあげるわ。でも、百合ちゃんのことではもう怒鳴りたくないからね。」
「あぁ、分かってる。」
雄飛君はすごく真剣な顔をしていた。
「あ、飛鳥さん。話を聞いてくれてありがとうございました。」
飛鳥さんは私の話を優しく聞いてくれた。
「ううん、またなにかあったら相談してね。いつでも、相談に乗ってあげるから。」
「っ!はい。」
私は返事をして一礼した。



