僕は君を追いかける。


「百合先輩は、好きな人いるんですか?」

「え、あーまぁ。」

「そう、ですか。」

好きな人っていうより付き合ってる人だけどね。
なんでだろう。

雄飛君に会いたくなる。

「百合先輩」

「なに?」

「...........」

「愛斗君?」

「俺じゃだめですか?」

「え?」

ぎゅっ

手を握られた。

「ご、ごめ」

「だめに決まってるじゃん。はぁ、はぁ。なにしてるの?愛斗」

「久しぶり、雄飛」

「え?雄飛君?」

う、そ。走ってきてくれたの?

「てか、なんで雄飛にだめっていわれなきゃならないの?」

「なんでって、百合ちゃんは俺のだから。」

「は?」

「だ、か、ら!百合は俺の手ぇ出してんじゃねぇよ。馬鹿愛斗。」

「はぁ、百合先輩。付き合ってる人いるなら言ってくださいよ。」

「え、あ、言ってなかった?ごめん言う必要ないと思って。」

「はぁ、ちなみに今日なんだと思ってきたんですか?」

「あ、遊び....?」

違うのかな?でも、カフェ行って話しただけだから間違ってないよね。うん