僕は君を追いかける。

そのあと、学校には行かないで病院で手術中のランプが消えるのを待っていた。

「百合さん!」

「百合ちゃん?!」

佐野のお父さんとお姉さんの飛鳥さんが来た。

「お父さん、飛鳥、さん!」

「百合ちゃん!」

ぎゅっ

飛鳥さんは強く、強く私を抱きしめてくれた。

お父さんはただ、じっと、じっと手術が終わるのを待っていた。

手術が始まって4時間が経過した。
まだ、ランプは光ったままだった。

「百合っち!」

「先輩!」

「佐野さん!」

唯と真也君は、学校を早退して真也君のお父さんと来てくれたみたいだ。