「俺が、紗莉の薬指に本物の指輪はめるから…それまで待っとけよ?」


耳元で甘く囁く。


…ッ心臓に悪いよ、柊。


「うん…!待ってる!」


その日が来るまで、気長に待っとこう!


「紗莉、愛してる」


「私も。柊だけ愛してる」


そうして、溶けるような甘いキスを交わす。



わたしたちのランウェイはまだまだ終わらない_



-END-