地味子とイジワル王子の秘密恋愛♡

う…怖い。
まるで監視されてるみたい。


「紗莉、なんか言えよ」


本当は言いたい。
好きですって。


けど、先輩には他に好きな人がいて…。


もうこれ以上何も言わないでほしいのに。


先輩が私に優しくする度、私はどんどん好きになっちゃう。


「…もう、うんざりなんです」


私の冷たく、無感情な声が教室に響く。


「先輩のお弁当作ることも、彼女になることも!全部、全部がうんざりなんです!」