「ッきゃ!」


思わず、ツルツルの丸太の上で転びそうになる。


グイッ_


「紗莉!大丈夫?」


タイミング良く、類くんが助けてくれた。


「う、うん。ありがとう!」


類くんがいなかったらきっと、あの有名なおとぎ話みたいにコロコロ転がってたな…。


ふぅー危ない危ない!


そのあとも順調に進んでいき、無事最後まで辿りつけた。