気持ちを切り替えて、あの大量のノートを運ぶことに。


花徳高校には本館と別館があって、別館はほとんど使われていない。


それどころか、奇妙なオーラさえ漂っているから誰も足を踏み入れないらしい。


そんな所に運べって…先生鬼すぎる!!


プルプルとノートの重みで腕が震えるけれど、それに耐えながらも運ぶ。


-…ふぅ、やっと着いた。


ガラッ__