え!なんか…美緒の顔が赤い。


これは、、うん。
絶対なんか高杉先輩とあった!


「…美緒、高杉先輩となんかあった?」


ギクッと普段はクールビューティな美緒が反応した。


「なんもないっていうか…あるっていうか…」


なにそれー!
私がすっごく気になるやつじゃん!


「じゃあ、話聞くから1限はサボろう!」


美緒の腕を引き、そのまま屋上へ行く。