狼男  無限自殺 編



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こんなにも楽しかったんだ・・・

別に買わなくても・・
何軒も付き合わせて・・

付き合って・・試着して・・
やっぱり最初の店に戻って・・

・・・ただ一緒に歩くだけで・・




こんなにも温かかったんだ・・・

右手を繋いでも・・
左腕に絡ませても・・

パスタにするかカレーにするか小競り合いして・・結局ハンバーガーで意気投合して・・


ただ対面に座って一緒に食べるだけで・・




「・・スッ・・お願い・・
まだ一緒にいたい・・。」


「あれ?夜は同期の子達とご飯食べるって言ってなかった?」


「全部キャンセルする・・
他はもう全部いらない・・。」


「あ、じゃあ俺ん家泊まってく?」


「うん・・!」


「えー!?いやいやそこはいつものノリでまずは“このエロガッパ!”って・・。」


「・・・お願い・・スッ・・
ずっと一緒に居て・・・。」