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「お疲れ様でした。」
「はいお疲れ様でした。」
１８時になってユカリさんに挨拶してエレベーターへ乗り込む。
事務所は２階なので数秒で１階に着いて、夕飯の買い物をしに帰り道のスーパー・・？
「・・・あれ？藪さん・・。」
まるい探偵事務所は２階建てのビルというか建屋にあって、
１階は駄菓子屋さんになっている。
その駄菓子屋さんの前・・お店の外で、
ヤンキー座りの格好でたむろ？していた藪さんが居た。
「あ、お疲れ様です・・。」
「ん。」
右手には・・・食べかけのうまい棒？
左手には・・というより口に・・・
「シャボン玉ですか？」
「・・・・・・・。」
私が聞く前にフゥ～と息を吐いて、藪さんがくわえていた棒の先から泡がポコポコと出る。
