どうしよう、急な展開に思考も体もついていけてない。
こんな腰抜けだなんて思われちゃいけないのに。
怖々と視線を上げたら、凛ちゃんがこちらを見下ろしていた。
「……凛ちゃん」
「ふゆ、ちゃん……」
お互いの愛称を呼び合って再確認する。
私達は以前友人であったことを。
例えそれが偽りのものだったとしても。
「山崎 凛。アンタこの子に謝ることがあるわよね?」
「謝ること?」
あたかも知らないふりをして首を傾ける凛ちゃん。
いつだか私の陰口を言っていたのをとぼけた凛ちゃんも、同じ顔をしていた。
今でも鮮明に思い出せる放課後での苦い出来事。
思い出す度、心臓を締めつけられるような息苦しさを覚える。
「しらばっくれてんじゃないわよ!アンタは軽い遊び感覚でやってたかもしれないけどね、それでこの子がどれだけ傷付いたか分かってんの!?冬香はアンタとの一件がトラウマで疑心暗鬼になって、ロクに友達も作れなくなっちゃったのよ!」
こんな腰抜けだなんて思われちゃいけないのに。
怖々と視線を上げたら、凛ちゃんがこちらを見下ろしていた。
「……凛ちゃん」
「ふゆ、ちゃん……」
お互いの愛称を呼び合って再確認する。
私達は以前友人であったことを。
例えそれが偽りのものだったとしても。
「山崎 凛。アンタこの子に謝ることがあるわよね?」
「謝ること?」
あたかも知らないふりをして首を傾ける凛ちゃん。
いつだか私の陰口を言っていたのをとぼけた凛ちゃんも、同じ顔をしていた。
今でも鮮明に思い出せる放課後での苦い出来事。
思い出す度、心臓を締めつけられるような息苦しさを覚える。
「しらばっくれてんじゃないわよ!アンタは軽い遊び感覚でやってたかもしれないけどね、それでこの子がどれだけ傷付いたか分かってんの!?冬香はアンタとの一件がトラウマで疑心暗鬼になって、ロクに友達も作れなくなっちゃったのよ!」



