遥とあの中での話をした。


ご飯がまずかった事。


頭からフケがでた事など。


遥と話していると笑い話しとさえ思えてくる。


アタシは遥に茜とさえと連絡を取ったのかと聞いた。


遥も二人に繋がらないと言った。


今日は出て来たばかりで疲れたので明日遥とゆっくり話す事にした。


アタシはベットに転がった。


フカフカと太陽のニオイがしていた。


懐かしい香り。


ふと、アタシは高下大輔の事を思い出した。


すぐさま携帯を手にとり高下大輔に電話をかけた。


繋がらない．．．。

はぁ．．．


だよね．．．


アタシはクローゼットからいつものマルメンライトの煙草を取り出した。


『アレ』は今日は吸わない。


久しぶりのマルメンは凄く苦く美味しくなかった。