茜との時間は嘘の様に楽しかった。


もぅ朝だと言うのに、まるで、まだ夜中を過ぎる前の時間の様に飲んだ。


仕事の話し、男の話し、Sexの話し...。


それから...


それから...


昔話し...。


まだ少し前のアタシ達は親元にいて、制服を着て...


普通に...?


否...


でも...


否...


普通に。


女子高生をしている時の昔話し。


普段は見せない無邪気な笑顔のアタシ達。


あぁ...。


アタシまだ若い...。


茜と話していると、背伸びした自分がいなくなる...。