蜜甘同居 こじらせ中 ゾルック 二人目



「ありがとうございます。わっ、どうしよう。
 初めてのことで、
 今から緊張してきちゃいました」


「俺と握手するだけだよ」


「だって……
 いつも羨ましいって……
 ファンの子達を見ていたから……」



「雪那を毎日抱きしめていましたって
 俺が暴露したら。
 ファンの子達に羨ましがられるのは、
 雪那の方だけどね」


「暴露はダメです。
 私、千柳様の熱狂的ファンの子に
 刺されちゃいますから」


「雪那の妄想、ぶっ飛びすぎ」



 アハハハと
 千柳様はお腹を抱えて笑い出し。

 笑いが落ち着いた頃、
 急に、真剣な顔で私を見つめてきた。