玄関に一人 ぽつんと取り残された私。 千柳様と結ばれたのが、本当に現実なのか。 実は夢だったのではないのか。 急に不安になり、 震えだした肩を、さすることしかできない。 玄関から離れられないでいると、 突然、玄関のドアが開いて。 「雪那に伝え忘れちゃった」 千柳様が、やんちゃな笑顔を私に向けた。