いつか再会する時まで




瑠衣「玲音のタイプは?告白された回数、付き合った人数は?まぁ多いとは思ってるけどな。あと逆に告った回数は?ファーストキスはいつだった?」

「…それ、ズバズバ聞いてくるもんじゃないよね。まぁいいけど。
タイプ…か。好きになったことないから分かんない。告白した回数はもちろん0。告白された回数なんて一々覚えてないよ。付き合った人数ね…5人ぐらい?ファーストキスはいつだったかなぁ、中学のとき…かな?」


瑠衣がニヤリと口角をあげた時点でろくな質問じゃないと思ったけど…それにしてもズバズバ聞いてくるな。


朔「瑠衣はデリカシーがないよね、ほんと。」


朔の意見には大賛成だ。


湊「うーんっとね、じゃあ無人島に持っていくなら?玲音はお化けは信じるタイプ?
動物だと何に似てるって言われる?」

「無人島……非常持ち出し袋?
お化けか…俺は見えないけど、いてもおかしくないとは思うよ。
…ハリネズミって言われたことある。」


私がそう答えると、少しの間ぽかんとした表情のみんな。私の言ったことを理解すると大爆笑し始めた。


瑠衣「ぶはっ。なんだよ、非常持ち出し袋って」

「え?だから災害の時の…」

朔「そういうことじゃなくて、なんでそれなの?」

「救急箱とか、懐中電灯とか、ビニール袋とか必要そうなものいっぱい入ってるでしょ?」

湊「あははっ。普通は“サバイバルナイフ”とか、“ スマホ ”とか1つを言うんだよ?それだと中にいっぱい入ってるじゃん」

「袋はひとつだよ?」


私の返答にまたまた爆笑する皆。
5人は1番天然なのは玲音かもしれないと思うのでした。