いつか再会する時まで



そして、玉ねぎとニンニクを入れ、炒めていく。玉ねぎがしんなりするまで炒め、合い挽き肉を投入。さらに炒めていく。
トマトを潰しながら混ぜ合わせる。
味付けをして煮詰めていく。

その間に盛り合わせのサラダも作っておく。
リビングの方を見ると、テレビを見るのに飽きた湊と魁斗がスピードをしていた。
朔と顔を見合せ、飽き性だなぁと苦笑しつつ料理を続けた。





そうして30分後、ミートソースパスタが完成。


「よし、完成。湊、平たいお皿出してもらってもいい?」

湊「はーい。……うーんと、これでいい?」

「ありがとう。」


ミートソースパスタを盛り付けていくと、湊の目が輝き始める。誰が見てもパスタ好きなんだなと分かるぐらい……





「じゃあ、いただきます」

6人の声が綺麗にハモった。
私はミートソースパスタを食べる前に他の人の感想を待とうと思い、スープを飲む。


「……美味しい」


そうしみじみと呟く私に朔は嬉しそうに微笑んだ。


湊「玲音!ミートソースパスタも美味しいよ〜。想像以上だよぉ!」


そう、それなら良かった。
同年代の人のために料理するのは久しぶりだから、少し心配だったんだよね。
中学生の時は私と誠さんと美鈴さんの3人分を作っていたし 。
美鈴さんが料理好きだから私が作るのはたまにだったけど。




こうやって家族以外と夕食をとるのは初めてですごく楽しかった。