中に入ると、さすが私立とでも言うべきか、すごく綺麗な内装に豊富な品揃え。
外国産もあるが、国産が多いようだ。
朔「何にするの?」
「材料見て当ててみてよ。」
素直に答えるのもいいけど、少し遊ぶぐらいはいいだろう。
カゴにトマト、玉ねぎ、合い挽き肉、にんじん、にんにくを入れていく。それからスープとサラダに使う野菜も。
朔はカゴを凝視しながら付いてくる。
その光景が少し面白くてクスクスと笑ってしまう。
すると、周りにいた子が悲鳴をあげた。
「どうかした?」
そう聞くけど、大丈夫です!!という答えしか帰ってこなかった。
その返事に首を傾げる私を今度は朔が笑っている。
少しムッとするけど、余計に笑われるだけだと思い、買い物に戻った。
パスタのコーナーに行って朔がようやく気づいたみたいだ。
朔「答えはミートソースパスタ?」
正解、と少し微笑んで答える。
そのままレジに行き寮に帰る。
