いつか再会する時まで



遥side



“瀬那、誰にする?”

“紫苑でいいんじゃない?凛が殺したように見せかけるために”

“2人とも紫苑でいいんだね?了解”


ふぅ......やっぱり怖いな。人を騙すのは得意じゃない。まさか人狼になるなんて思わなかったし...唯一の救いは人狼が瀬那だったこと。長年の付き合いがあるからやりやすい。






“長年の付き合い”があるということは、嘘をつく時の癖なども気づかれてる可能性があるということが頭から抜け落ちていた。







玲音「朝になりました。昨晩の犠牲者は紫苑です。それでは追放会議を始めてください。」


朔「まずは占い結果から聞こうか。」

さっきと同じように指をさして結果を言うことに。
凛は俺を、そして俺は旭を指す。
当然真の占い師である凛は俺を「黒」と言うワケで、直感でヤバいと思った。
このままじゃバレる...そう思った瞬間、今まで口を開かなかった時雨が口を開いた。