いつか再会する時まで



玲音side



「ふぅ、気持ちよかった」

凛「結構長風呂するんだ。意外」

「そっちこそ」


顔を見合わせて笑い合う。
こんな時間がいつまでも続けばいいのに。
何故か旅行に来てからそんな事しか頭に浮かばない。






凛「そういえば、玲音ってカメラ好きなの?」

「何で?」

凛「旅行来てからしょっちゅう何か撮ってるから」

「……好きなのかもね」


曖昧な私の言葉によく分からないと言いたげに首を傾げる凛。
知らなくていいよ、まだ。
私が写真を撮るのは“私が生きてる証を…。私の過ごした日常を残したいから”だなんて。




着替えて髪を乾かして、着替えを部屋に置き、湊達の部屋に向かう。