旭「魁斗」
魁斗「何」
珍しく2人が会話していると思ったら。
旭が紙コップを魁斗に渡す。
魁斗「あ、ありがとな」
旭「あぁ」
少し背伸びをして紙コップの中を見ると、魁斗の好きなコーラが入っている。
やっぱり、元々2人は仲良いんじゃん。
少し気まずさは抜けていないが。
そんな2人の様子を見ていると、誰かが近づいてくるのが分かる。
凛「玲音、食べてる?」
「食べてるよ」
凛「嘘。そのお皿なにも汚れてない」
「ははっ、バレた?
魁斗と旭がさ、元々の仲良い2人に戻らないかなぁって考えてた。」
凛「……そっか」
相槌を打って、それから真剣な表情で私に向き直る凛。
何を言われるのだろうと少し身構える。
