凛「っ、玲音も男嫌いなのに、あたしだけ逃がして、その上更にあたしの心配しかしないわけ!?
自分のことを心配してよ!!!」
今にも泣き出しそうな凛ちゃんは玲音に向かって怒る。
凛ちゃんの言う通り。俺も玲音に怒りたい。今すぐにでも。
玲音「……ごめん」
凛「謝らなくていい!次、二度と同じことしないでよ!!
次そんなことしたら、玲音と一生話さないから!」
玲音「……それは困る」
真面目にそんな事を言い出す玲音に、凛ちゃんは少し照れながらも、それを隠すように更に怒っていた。
その後、玲音が誰にも聞こえない声で、少し空を見上げながら
「たとえ、皆と会えなくなっても。
話すことが出来なくなったとしても。
私は皆を守ることを選ぶよ」
そんなことを言っていたなんて、誰も………誰一人として気づかなかった。
瀬那side end
