従業員さんにお礼を言って部屋に入ろうとしたのはいいものの、私と凛以外の10人の誰がどこを使うかで少し揉めている。
湊「僕は4人部屋がいいなぁ」
旭「俺は絶対魁斗とだけは一緒になりたくないから」
魁斗「!?んなの俺も嫌に決まってんだろ」
「………はぁ」
凛「玲音、ため息出てる」
私の冷たい視線に気づいたのか、揉めていた人(特に旭と魁斗)はぎこちなく首の角度を変えてこちらを見る。
「湊、智也、遥、朔は4人部屋。
魁斗、紫苑、瀬那はそこの左の3人部屋。
旭、時雨、瑠衣は右の3人部屋。
これで文句ある?」
瀬那「ははっ、決められちゃったな〜。まぁ誰とでもいいけどな、俺は。」
紫苑「分かった」
「じゃあ、水着に着替えて下に集合で。」
それだけ言って凛の手を引き、部屋に入る。
