いつか再会する時まで



「もういい。とにかくあんたはムカつくから、1回痛い目見とけば!!」



そう言って彼女たちが出ていくと、いやらしい目であたしの全身を舐めまわすように見る男達が数人やってきた。
その目にぞっとして、思わず後ずさる。












壁に背中が当たって、襲われそうになった時に、パシャリとシャッターの鳴る音がした。
男たちは動きを止めて音の鳴った方を見る。その音は学校のフェンスの外から鳴り、そのスマホのレンズは間違いなくこちらを向いている。




「お前何撮ってんだ?あぁ!?」

「犯罪なの分かってるわけ?」

「はっ、犯罪だろうがなんだろうが、お前がその写真を消せば証拠はねぇんだよ」

「消すとでも?」

「消す消さないじゃねぇ。消させんだよ」








そう言って男達はフェンスを壊して、その人に殴りかかる。
その人は躱そうともせず、ただ見ているだけだった。


「危ないっ!」