いつか再会する時まで




しばらくしたある日、夜に怒鳴り声が聞こえてそっと扉の外からリビングを覗き込んだ。


凛父「あぁ!?俺は疲れて帰ってきてんのに冷めた飯を食べろって!?」

凛母「だから私はレンジでチンして食べてって……」

凛父「こっちは疲れてんだよ!!それぐらいやってくれよ!」





ただの喧嘩なら良かったのに、お父さんは怒鳴るだけ怒鳴ってお母さんを突き飛ばした。
あたしはその光景が衝撃で、暫く動けなかったけど、足音がこっちに近づいてくるのを感じて急いでベッドに戻った。












小学校4年生ぐらいの頃にお父さんが怒るのが真夜中だけじゃなく、帰ってきてからずっとになった。
お父さんがあたしの目の前で殴ったり蹴ったりするのを見て、思わず倒れたお母さんを庇った。


「…やめてよ、もう。」

凛父「邪魔だ。早く退け。………退かないのか?じゃあ、お前を殴ることにするか」









お父さんはストレス発散のようにあたしとお母さんを何度も蹴ったり殴ったりした。
痛みに顔をしかめると、お父さんが余計に気に入らないとばかりに蹴る力が強くなる。
そして、次の朝には身体中が痣だらけになる。