いつか再会する時まで



週が明けて、いよいよテストが返される日になった。







湊と瑠衣は朝から緊張したようにガチガチになっていた。


「2人とも大丈夫だから、そんな緊張しなくても」

湊「そうは言っても緊張しちゃうよ!!だってこれで赤点だったら旅行にも行けない……」


いつもはうるさい瑠衣も今日は少し静かだった。
テストが返されて赤点じゃなかったら2人ともいつも通りの騒がしさになるだろうなと予想しつつ、学校に向かう。






この学校ではテストは一日で全部返されるため、湊と瑠衣には寮で結果を見せるように頼んでおいた。













寮へ帰ると少しして4人が揃ってやってきた。
湊は悲しそうな顔をして私に解答用紙を手渡す。
まさか……そんな予感が頭をよぎりながらもそれを必死に打消し、裏を向ける。