いつか再会する時まで




「Game Start!」



試合が始まると、全員が真剣な表情をする。







予想通り、魁斗達は苦戦している。特に湊が。遥達は全員身長180cm前後なのに比べ、湊は158cmと低いため、シュートをしようとすると大半がカットされている。
紫苑も運動ができないわけではないけど、遥たちと比べあまり体力は無いようで、少し息が上がってきていた。








凛「どっちとも旅行行ったらいいのに」


凛は視線を逸らさずにそう言った。


「そうだね、でももっと良い案があると思うんだよね」


私の言葉に凛は視線を10人から外してこちらを見る。
よく分かっていない顔をしていた。








「残り時間5分!」


もう制限時間半分を切ったが、遥達は点数を引き離している。
ここからどこまで巻き返せるかが勝負どころだね。