いつか再会する時まで




朔「玲音、少しごめんね。高二の範囲だけど少し教えてもらえる?」

「分かった。どこ?」


朔が指さしたところはやはり応用で、考え方も合っていた。ただ少し計算ミスをしていただけだった。


「ここの数字間違えてる。考え方はそれでいいよ」

朔「あ、本当だ。ありがとう」







朔の間違いを指摘してから、湊と瑠衣の様子を見る。


湊「玲音〜!ここ分かんないよ!」

「湊はどの場合にどの公式使うか分かってる?私の予想だとあんまり理解してない気がするんだけど。」

湊「うっ」


図星だったようで、少し私から目をそらす。
予想通りだったけど、あと数日で湊に教えきれるか不安になる。
私が不安に思ってたら湊にその不安が伝わると思い、頭を切り替える。






「さっき公式をまとめといたから、これ見ながら解いてみて」

湊「女神!!」

「はいはい、おだてなくていいから早く」


苦笑しながらそう言い、私は自分の勉強に戻った。






玲音side end