いつか再会する時まで





「もし玲音がこの家に嫁ぐならそれは、周兄さんでも柊兄さんでもなく俺にですから!」



思わずそんなことを口走ってしまい、言ったあとから恥ずかしくなる。
玲音の反応が怖くて俯いていると、父親が愉快だと言いたげに笑い出す。




朔父「こんなところでプロポーズか?朔。
俺としては玲音ちゃんが嫁にくるなら誰でも良いが」


父親にからかわれて少し顔を赤くする。
そして玲音を見ると、少し耳が赤くなっていた。
少し嬉しそうにも見てる玲音の表情にドキリとする。
動揺して変なことを口走りそうになり、慌てて口を噤む。









「もう挨拶は終わっただろう?さ、戻ろう。ずっと捜してたんだ」








無理やり話を終わらせると玲音の手首を掴んで4人のもとに戻る。



湊「あれ?朔は顔赤いし、玲音は耳赤いよ?何してたの?」

玲音・俺「「何でもない!!」」




玲音と俺の声が重なって、周囲に響くのだった。