いつか再会する時まで




パーティー会場に入ると、中には華やかな衣装を来た老若男女がいた。
人だかりができている中心に朔の父親は居るのだろうが、後で行くことにした。







朔「好きなだけ食べていいよ。」


朔がその言葉を言う前に食べだしている人いますけど……2人も。


紫苑「湊、瑠衣。」


紫苑が咎めるようにその2人の名前を呼ぶ。
名前を呼ばれた2人は悪びれずに「美味しい!」と感想を言っている。
紫苑は諦めたようにため息をつく。










こんなパーティーでどんな料理が出るのか興味深くて会場内をうろうろしていると、いつの間にか5人とどこかではぐれたようだった。



「あ、そこの青いドレスで銀髪の君!」



後ろからそう呼びかけられて振り返ると、朔にそっくりな青年が立っていた。


「あの……誰でしょう?」

「あぁ、ごめんね。俺は(しゅう)。朔の兄です。君は朔の友達?」

「はい。あ、失礼しました。神崎 玲音と申します。」