凛が、「どうでしょう?」と恐る恐る2人に尋ねると、「いいわね、これにしましょう」という返事が返ってきた。
ほっとした様に胸をなでおろした凛は母さんと共にレジに向う。
美鈴「やっぱり、あの子は良い目をしてるわね。」
美鈴さんは凛を褒めたので、私は自分の事のように嬉しくなった。
絵梨花「それじゃあ、凛ちゃんだったかしら?本当にありがとう。また来させてもらうわ」
凛「またのご来店をお待ちしております」
店の中で靴を履き替え、店を出ると、次はいつもの美容室に向かう。
私の中で昔から美容室はここと決まっている。
彩葉「あ、玲音。いらっしゃ〜い」
出迎えてくれたのは私の担当美容室の彩葉さん。
美容系の専門学校に通っている、今年22歳になる女性だ。
絵梨花「彩葉ちゃんお久しぶり。私のことは覚えてないかもしれないけれど…」
彩葉「玲音のお母さんの絵梨花さんですよね。覚えてますよ〜。顔を覚えるのは得意なので!
それで今日はどうされますか?」
絵梨花「この子パーティーに行くんだけど、このドレスにあった髪型にしてくれる?」
彩葉「そうですね……編み込み作ってこんなふうに纏めるのはどうでしょう?」
彩葉さんがスマホを出してある画像を母さんに見せる。
絵梨花「いいわね、それでお願いします」
