いつか再会する時まで





玲音 side



話が終わって誠さんと美鈴さんが帰ってくると、皆でご飯を食べることになった。
あまりにも人数が多いため、皆にも手伝ってもらった。






「いただきます」


作ったのはオムライス。父さんから教わった料理だ。
2人がオムライスを口に運ぶのを静かに眺める。




伊織「うん、美味いな」

絵梨花「豊さんの味……」



二人共に満足してもらえて作ったかいがあった。







朔「そういえばお二人共仕事は何をされているんですか?」

絵梨花「私はR&Iホールディングスの社長をしているの」

「……え!?社長!?」



母さんがそんなことをしていたなんて初耳だった。






絵梨花「あら、何驚いてるの?元々は豊さんが社長だったのよ。私はデザイナーだったけど、豊さんが亡くなって私が社長になったの。」




私は両親がそんな大きな会社の社長だということに驚き、他のみんなは社名を聞いて驚いていた。
聞いたところ、ファッション業界、美容業界など幅広く展開する大企業だそうだ。