いつか再会する時まで




父さんと2人きりになると、一気に冷静になり、父さんの上着のポッケを探り携帯で119番通報をする。


「救急ですか?消防ですか?」

「救急!〇〇の倉庫!早く来て!父さんが銃で打たれて危ないの!」




必死に状況を伝え終わると、父さんに手招きされ傍にいく。





豊「れ、お……ぶ……じか」

「っ、うん!父さんもう喋らないで!」

豊「いや、もう……ておく……れだ。
だから……え、りか……たちに伝え……てくれ。
あいし、……てる、と。俺は……先に、い……くから」

「分かったから!っ、もう…………もう止めて、お願いだから」


豊「おまえを……まも、れて……よか、った」






その言葉を最後に父さんは意識を失う。
私も救急車のサイレンが聞こえたことで安心し、意識を手放した。